
「どんな本を読んでいるの?」活躍中のメンバー3人に聞いたオススメの本
こんにちは、外貨ex byGMO公式note編集部です。
今回は当社で活躍中のメンバー3人に、仕事に関する「オススメの本」をコメント付きで紹介してもらいました。普段から本を読んでいる方にも、最近本から離れている方にも、選書の参考になれば幸いです。
人間は常に合理的な判断をしているハズ…が覆される本
知識ゼロでも今すぐ使える! 行動経済学見るだけノート
真壁 昭夫
オススメしてくれた人:マーケティング部 中村 容和さん
人間って知能が高く合理的で慎重に物事を進める生き物じゃないですか?
それはもちろん、お金を使うことに対しても同様。
慎重に正確に、選択に選択を重ねて…。
いや、そんなわけない!と書いてある本です。自分自身の消費行動を思い出すと、とても納得感がありました。消費活動の上にビジネスがあるならば、知っているのと知っていないのとで大きな差が出る内容ではないかと思います。要点をさらっと読みたい方におすすめの一冊です!
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人々の生活が感じられる、誰もが一度は読んだあの本
新詳高等地図
帝国書院
オススメしてくれた人:コンプライアンス部 清野 直之さん
私の業務である「市場リスク管理」では経済や政治だけでなく、その国の文化や歴史などへの幅広い好奇心も求められます。
インターネット上には、為替や経済に関する膨大なデータが存在しますが、私がリスク分析の第一歩として必ず参照するのが、いわゆる「地図帳」と呼ばれる書籍です。
市場を動かしているのが「人」である以上、人々の生活が感じられる地図帳は、私にとってデータを補完してくれる必要不可欠なツールです。
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「リスクなしのプロジェクトには手をつけるな」リスク管理の娯楽書
熊とワルツを
トム・デマルコ、ティモシー・リスター
オススメしてくれた人:コンプライアンス部 笹渕 拓郎さん
リスク管理のリスク管理によるリスク管理のための娯楽図書、だと思っています。
20年近く前になりますが「リスクは避けて通るべし」と思い違いをしていた自分を、“リスクのないプロジェクトには手をつけるな”という世界に案内してくれた名著です。
著者の前著『ピープルウェア 』も良書ですが、「リスクって美味しいの?」って思っている方は是非一読をおススメします!
どんな本を読んでいるかご紹介することで、メンバーの新たな魅力をお伝えできていたら嬉しいです。
編集部メンバーも、連休中に読んでみようと思います。
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