大規模システム刷新を支えるインフラエンジニアの未来図
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大規模システム刷新を支えるインフラエンジニアの未来図

外貨ex byGMO 公式note

村上さん2

村上 勉:高校卒業後フリーターをしていたが、元々ITの仕事に興味があったため未経験からサーバとNWの経験をつんだのちさくらインターネットやGMOインターネットなどのインターネット企業に在籍。2020年4月に外貨ex byGMO(当時YJFX!※)に入社し、現在はインフラ新基盤を担当。

※当社は2021年9月27日に社名を変更しました。そのため以下文中の社名は現在の社名に修正しております。(2021年9月27日)

ミッションはインフラ基盤のクラウド化

ー 外貨ex byGMOではどんなお仕事をしていますか?

現在、当社サービスのシステム刷新プロジェクトが社内で進行中です。これまではオンプレミスで運用していたものを、プライベートクラウドとパブリッククラウドを併用したインフラ基盤に移行するための、大規模なプロジェクトです。

私の所属するチームのミッションは、「新基盤」と呼ばれる移行先のインフラ基盤を構築するプロジェクトの推進です。主に、プライベートクラウドの開発や、パブリッククラウドとのシステム連携、既存サービスのクラウド移設に携わっています。

職務の範囲は、発注からプロジェクト管理、契約締結やテクニカルレビューまで多岐に渡ります。もちろん必要であれば現場で手も動かします。チームメンバーそれぞれの強みを活かしながら幅広い範囲で成長できる環境です。

これだけ大規模な金融システムの刷新に関われるのは、インフラエンジニアとして貴重な経験で、とても充実しています。

ー 外貨ex byGMOに入社した経緯を教えてください。

前職では、クラウド・ホスティングの事業会社で大規模なプライベートクラウドを開発していました。転職のきっかけは、会社のビジネス課題や技術課題に対して、自分のスキルや経験を活かし、事業の成長を加速させる役割を担いたいという想い。

外貨ex byGMOに惹かれたのは、面接時に執行役員の立花さんが語る、システム刷新プロジェクトの構想やその意義に共感したからです。

立花さんから、長年運用してきた外貨ex byGMOのシステム的な課題に対して、なぜ自分のような人材が今の外貨ex byGMOに求められているか説明したうえで「ぜひ外貨ex byGMOに来てほしい」とアツく語りかけてくれたことが入社の決め手になりました。

外貨ex byGMOがインフラエンジニアを強く求めている本気度と、実際に働いているエンジニアの熱量が感じとれました。働くからにはアツいメンバーと一緒に働きたいですよね(笑)。

村上さん3

サスティナブルな金融システムを目指す
「新基盤」構想

ー 具体的にどんな仕事に関わっていますか?

入社して改めて外貨ex byGMOのシステムを見渡してみると、オンプレミスで15年以上継続しているサービスゆえ、インフラに関してはレガシーな部分も当然ありました。その一方、アプリケーションに関しては、安定性や保守性を考慮した言語選定や、オンメモリデータベースを活用した高速化など、メンテナンス性と高可用性を重視したアーキテクチャに好感が持てました。

今回のシステム刷新プロジェクトにおいて、私のミッションの1つが
トラフィックが増加する状況においても、コンピュートノードによって仮想サーバーをスピーディかつスケーラブルに提供できるようになるソフトウェアを「新基盤」に導入することです。

また、ネットワークに関しても適したツールを活用してAPI操作によってデリバリースピードの向上を図っています。回線に関しても、トラフィックやデータ容量の増加を見据えて、25g~100gのイーサネット環境を導入していく予定です。

外貨exは長年利用されてきたサービスゆえ、機能拡張と改善に伴い、運用にヒューマンオペレーションが発生していたり、トラフィックがスパイクするようなケースに対してエンジニアが張り付きで対応することもありました。

「新基盤」の構築により、インフラ環境の構築を抽象化、運用を自動化することで、ビジネス要件に対する迅速なシステム提供が狙いです。

大規模なシステム刷新プロジェクトだからこそ、5年経っても陳腐化しないサスティナブルなシステムを目指しています。

ー 今回のシステム刷新プロジェクトで、どんな効果が見込めますか?

1つ目に、ビジネス要件やマーケット状況に応じて、迅速にシステムを提供できます。トラフィック量によってスケーラブルにサーバーを増減できるのは、クラウドならではの恩恵なので、コスト面でも大きなメリットにつながります。

2つ目にコンテナ技術などを活用した、モダンなインフラ環境の構築によって、プライベートやパブリックなど環境に左右されないサービス運用が可能になり、今後のインフラ移設や拡張も円滑に対応できるようになります。

3つ目に「Infrastructure as Code」の設計思想を導入することで、インフラ構築と運用をコードで自動化できるようになります。これにより、マニュアル不備やシステム設定ミス、テスト漏れなど、ヒューマンオペレーションによるシステム障害の予防につながります。「Infrastructure as Code」による人に依存しない金融システムの運用は、コスト的にも高信頼性的にも導入する価値が高いです。

更に「新基盤」の構築で、データ基盤も整備されていくはず。ネットワークと同様、ログやデータもAPI化していく予定です。今後はディーラーやマーケターがエンジニアに頼らずに必要なデータにアクセスしデータ分析できるようにしていきたいです。

村上さん4

エンジニアがボトムアップで経営課題に提案できる
企業カルチャー

ー インフラエンジニアにとって、会社として適切な投資とリソースの投入が成されるかは気になるポイントです。
経営陣とはどんなコミュニケーションをしていますか?

外貨ex byGMOは、システムが事業の根幹そのものなので、経営陣もシステムの重要性を理解してくれています。例えば、業務上のリスクに対して、冗長化というソリューションを提案したとします。その提案が、コスト的にもリスクヘッジ的にも価値あるものであれば、適切な投資として迅速に経営判断する会社です。

また、こういった課題に対して、現場からボトムアップで解決策を提案する企業カルチャーなので、経営層との距離が近く、エンジニアも経営視点に立った提案をできるのが特徴です。

ー 外貨ex byGMOでどんな成長実感を得られていますか?

私自身、職域の範囲も広がりましたし、技術的なチャレンジの機会も増えました。また、技術的なノウハウ以外にも、会社や事業の課題に対する解決方法を提案する機会が増えました。

経営陣に対してボトムアップで改善案や提案が出せる環境だからこそ、コストや投資対効果やスケーラビリティなどを含めた、経営目線の技術戦略を考えられるようになったのが、エンジニアとしての成長実感です。

インフラエンジニアとしての成長に欠かせない
「前向きな失敗経験」ができる環境

ー 今後、どんなエンジニアと一緒に働きたいですか?

FXのトレードシステムは24時間世界中で取引が行われるので、システム的にもシビアな要件が求められます。金融のシステムと聞くと、安定性を重視したレガシーな技術要素という印象を受けるかもしれませんが外貨ex byGMOのシステムは、お話したとおりクラウドやコンテナ、マイクロアーキテクチャなど、ビジネス要件を満たすための技術投資を惜しまない設計です。

特に、現在のシステム刷新プロジェクトは、インフラエンジニアとして大きな成長が見込めるフェーズなので、転職を考えている方にはおすすめかもです(笑)。「どんなエンジニアと一緒に働きたいか」に答えるなら「積極的にチャレンジして失敗を糧にできるエンジニア」です。

インフラエンジニアという職業柄、安定運用やリスクヘッジを念頭に仕事をする必要はありますが、だからこそ、常にどこかでチャレンジする気持ちが大切だと思っています。

インフラエンジニアとして生きていく以上は、手痛い失敗をどれだけ乗り越えてきたかが重要です。大切なのは、失敗をどう活かしているか、次回失敗しないようにどう改善しているのか。

外貨ex byGMOは金融業界でありながらも、職種を問わずチャレンジを応援するカルチャーが浸透しています。会社や事業を良くするために、チャレンジした結果の失敗について、チームでカバーする環境が特徴です。

もちろん、本番環境で失敗してお客さまにご迷惑をおかけするわけにはいきませんので、ベンダー含めた事前の検証や、社内でのシステムレビュー、単体/結合テストは徹底しています。エンジニアの多くは、別のチームのプロダクトがリリースする際は、レビュワーとして参加する仕組みになっています。そうしたリスクヘッジをしながら、新しい技術やソリューションについては、積極的に議論や検証をしていますし勉強会も活発に開催しています。

インフラエンジニアの成長のため、チャレンジと失敗は避けては通れないので、失敗を恐れずにありたいエンジニアは大歓迎です。

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外貨ex byGMOでは、共に働く仲間を募集しています。ご興味をお持ちの方は、お気軽にご連絡ください。



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